2013年12月8日日曜日

愛知 / 原田酒造合資会社



百貨店で購入(1380円くらい)

はなのしろ 華名城
知多半島契約栽培米「若水」 100% 使用

特別純米酒
企画開発:名城大学農学部
共同企画:有限会社名城大学サービス
共同開発:あいち産業科学技術総合センター、食品工業技術センター
開発協力:名城大学日本酒研究会(学生サークル)
ラベルデザイン:あいち産業科学技術総合センター、常滑窯業技術センター

清酒(純米酒)
アルコール分 11度
原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)
精米歩合 60%
容量 500ml

ありがとうの気持ちを伝えたい
このお酒の物語は、農学部の女子学生が付属農場に咲く赤いカーネーションの花に優れた酵母菌を見つけたところから始まります。
酵母菌は学生たちに大切に育てられ、多くの人々の助けに支えられ、伝統ある酒蔵で知多の米と出逢い、新しいタイプのお酒を醸しました。
ほんのり甘くて少し酸っぱい果実酒のような、ありがとうの気持ちをお受け取り下さい。

(ラベル書きより)



ごく主観的な感想
すっげー甘い!
「ほんのり」  どころじゃない甘さで、食前酒やデザート酒としては良いけど、ご飯食べながら飲む味じゃなかった。
酸っぱさの方こそ「ほんのり」 かな。
一般的な甘めの日本酒に比べてフルーティ感が強いので、日本酒苦手で甘めの白ワインやカクテル系に慣れてる女性向け、という感じかな。香りもそういう香りがする。
以前飲んだ「はなもも」 もフルーティだったけど、「華名城」 のほうがさらにフルーティ。わたしの舌には、むしろ「やり過ぎ」 って感じです。
こりゃ全部は飲めないなー、と思っていたのですが、意外な活用法を見つけました。

それは、このお酒をカップに3分の1ほど入れて温めて、ココアを淹れる、というものです……!
酒:湯:牛乳=1:1:1 で温かいココアを淹れますと、ちょっと高級な 日本酒ボンボン の味がするのです……!

これがものすごく美味しい。
甘酸っぱい香りと日本酒のまろやかな甘味で無糖のピュアココアでも十分甘く、チョコレートを入れたかのよう。
身体もぽかぽかして、酒弱めのわたしのような人間には十分ほろ酔い気分も楽しめます。
飲む直前に大匙一杯ほどの「華名城」 を追加で差しますと、アルコール感と香りが加わってより美味しい。

このためだけにもう一本買っても良い、と思わせる美味しさでした。
というか、甘過ぎて飲めない日本酒に当たったら、以後はこの飲み方を試してみようと思います。
日本酒で淹れるココア、かなり良いな……!

あ、アルコール弱い方は、日本酒を温める際にすこーし沸騰させると適度にアルコールが飛んでいいかと思います。

お酒をカップに3分の1ほど入れてレンジでチン→ 温まったらココア(とわたしは粉末生姜も少し入れます) とカップ3分の1程度のお湯を入れて混ぜる→ カップから溢れない程度まで牛乳を入れて、好みの温度になるまで再びレンジでチン→ 好みで少しお酒を差す
です。
甘過ぎた日本酒の救済にどうぞ!


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